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雑記 : 健康のこと
投稿者 : admin 投稿日時: 2016-05-14 (685 ヒット)
 今年も新緑の季節がやってきました。私は、平成8年に弁護士登録をしたので今年で弁護士21年目で、また、この連休明けで当事務所を開業して、まる15年となりました。
 事務所の窓から見える緑の多さが気に入っており、執務環境には満足しつつの15年でした。
 ここ15年の健康問題ですが、仕事柄、長時間パソコンを使うのと、大量の紙の記録を持ち歩くために、ひどい肩こりに悩まされました。
 いろいろ試しましたが、一番の有効だったのは、パソコン(デスクトップ)の配置と姿勢の見直しです。モニターを目の位置に、キーボードの位置を自然に座った姿勢の状態で肘と同じかそれより低くするだけで、肩の余計な筋肉を使わなくなったようで、効果的でした。
思えば、同じように激しい指の運動を伴うピアノは、譜面台の位置が目の高さ、鍵盤の位置はもっと下なので、パソコンでも指に無理なく力が入る位置にキーボードを置くのが理想なのだと思い直しました。
重い荷物が持てない程の肩こりがあり、パソコンを長時間使うのであれば、この方法は、どなたでも効果的かも知れません。

 エクササイズもいろいろやりましたが、肩の運動や上肢全体のほぐしをメニューに多く取り入れているラジオ体操がよかったかなと思います。
 ラジオ体操は、柔軟運動が少なく、スポーツ前の準備運動としては効果が期待できないとか、ストレッチを多く取り入れた運動をすべきである等、言われます。また、ラジオ体操ができない子どもも増えつつあるようです。
 しかし、スポーツ選手育成ではなく、社会人養成を目的とする一般の教育現場での取り組みとして考えれば、このご時世、程度の差はあれ、パソコンと無縁に仕事ができないわけで、将来を見据えて、何十年か後に必要となるエクササイズが豊富に取り込まれているラジオ体操を身につけることは、意味があったのではないかと改めて思い直しました。

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