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時事問題 : 青い鳥はいたのか
投稿者 : admin 投稿日時: 2018-11-25 (23 ヒット)
 ゴーン氏らの逮捕と解任事件は、衝撃的でしたが、意のままに操れる後任者を代表取締役に据えて、その代表取締役を会社代表として会社相手にむちゃな契約をするが、自らは株式支配率からすれば親会社である会社の代表取締役の地位に収まってしまっているからから誰にも文句を言わせないし言われない環境になっている。単純かつ鉄壁な方法ではあります。毎年の契約の書換えは報酬債権の短期消滅時効の回避なのでしょう。
 金額が二桁少ないのであれば、会社の創業一族の二代目、三代目がしでかす、無茶ぶりとして日本でも存在しますが、金額の桁も立場も違います。
また、この人たちの場合には、本社跡の銀座の一等地を売却するだけでなく、相当な人数の解雇をし、更には必要な人員配置までコストカットして、形式上の「利益」を出し、最近は検査不正まで出てきたわけですから、当時会社を去らなければならなくなった人たちの無念さ、また大幅人員削減により尋常でない多忙さの中で働かなければならなかった従業員作業員の人たちの無念さを考えれば、やってられないというのが感想でしょうか。

 聞くところによれば、ヨーロッパでは、EU統合等による市場規模の拡大により、会社規模も拡大し、それとともに経営陣の高額報酬が当たり前になっており、いわば冨の独占が容認されている状況になりつつあるようですが、今一度、なぜ、過去にフランス革命という市民蜂起が起きたのか、自ら問いただすべき時期に来ているような気がします。アメリカ独立戦争からの飛び火だけが原因ではありません。
 最近シャンゼリゼ通りで焼き討ちがあったようですが、貧富の格差の是正の放置は、いずれその富裕層に対する高い代償として跳ね返ってくるのは過去の歴史が語っています。

 今更言っても詮無きことですが、経営陣が利益の独占をして労働者への還元をしないどころか、経営陣(1人2人の問題ではない)放漫な報酬の取得、実態のない雇用にかけるコストこそ、コストカットすべきとの判断をしないようであれば、それは、日本だけでなく、ヨーロッパであっても、いい経営者とは言えません。

 日産従業員、あるいは過去に日産従業員だった方々の無念を考えれば、日本であれば桁違いの金額と内容で、目を疑った今回の状況を、もっと早く是正して欲しかったと思います。

 ともあれ、ブルーバードはいなかった(製造中止)わけです。

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